本日も、加古川、高砂、播磨町、稲美町で頑張っています!

1号車(ヴォクシー)のタイヤを新調しました。そこで、タイヤのお話を少し・・・

タイヤは自動車が唯一地面と接している部分で、少し昔に「その面積はハガキ1枚分です」といったCMもありました。つまり、どんな高性能な自動車でも、その性能はハガキ約4枚の面積で地面と接しているタイヤでのみ路面に伝えられているのです。

また、路面の凹凸やザラザラといった状況を、まず最初に受け止めて、ショックを和らげ車体に伝えるのもタイヤです。 つまり、タイヤは安全、快適といった面でとても大事なパーツなのです。

タイヤは一見すると、どれも変わり映えしない、黒いドーナツ状のゴムですが、実は、メーカーや価格による性能差がとてもあります。

スポーツカー、トラック、バス、自家用車、それぞれに求められる性能の優先順位が違います。例えば 営業用自動車の場合「経済性」はとても重要です。それは摩耗しにくいタイヤ、もしくは価格の安いタイヤ、あるいはその両方を兼ね備えたタイヤということになります。また、最近では低燃費タイヤ(エコタイヤ)という、燃費がよくなることを売りにしたタイヤもありますね。

それらを承知した上で、東播介護タクシーでは、民間救急車、介護タクシーのタイヤに求められる性能は、まず「快適性」だと考えています。タイヤがもたらす快適性とは主に「静粛性」と「乗り心地」になりますが、実際にそれらは、選ぶタイヤによって驚くほどはっきり違いがあります。

体調が優れない方や、疼痛がある方を日々搬送させていただく中で、自動車の騒音、振動等は少しでも減らしたいと思い、丁寧な運転に加え、よいアイテムは努めて取り入れたいと思います。

この度のタイヤの交換も「快適性」最優先で、ブリヂストンのレグノGRVⅡというタイヤをチョイスしました。乗っていただいたときに違いが分かります!(たぶん・・・)

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