最近は、便利な介護・看護用品が沢山あります。

ネットでも簡単に買え、取り扱うお店も多くなりました。

ここでは、急なときや、訪問介護や看護などで物品がない時に、どう工夫しているかお話しします。

◇吸い飲の変わり

ペットボトルのフタに少し大きめの穴を明け、そこに曲がるストローを入れて飲む事ができます。

 

◇保冷用品

高熱がでた時は、前頭部だけではなく大きな血管の通っている所を冷やすと、効果的です。よくケーキやプリンを買うと小さな保冷剤がついてきますね。それを常に冷却しておいて下さい。いざという時にタオルを保冷剤に巻き、大きな血管のある脇の下や太ももの付け根を冷やしてください。

 

◇寝たままdeシャンプー

寝たままでシャンプーするときには、吸水シーツ(なければ紙おむつで代用)とヤカンを使います。頭の下に吸水シーツを敷いてヤカンで少しずつぬるま湯を流します。お湯をたくさん使いすぎると吸水シーツに吸いきれなくなるので注意が必要です。吸水シーツの代わりに紙おむつを使うと股のギャザーの部分が首の曲線にフィットして意外と使いやすいです。

 

◇ゴミ袋deスライディング

ベッドからリクライニング車いすに移動するときに、ごみ袋を使います。ベッドと車いすの間が空いているときは枕や布団などで隙間を埋めるようにしてから、ごみ袋の上を滑らすように移動すると、抵抗が少なく力のない人でも楽にできます。

 

今回は4つ紹介しました

見渡せば身の回りには多くの看護・介護用品の代わりになる物がありますよ!