9月1日は防災の日です。どんな防災対策をしていますか?と聞かれると、まず思い浮かべたのは『食料の備蓄!』でした。
少し前に弊社、東播介護タクシーをご利用いただいた方からこんな話を聞きました。「神戸の震災の時、親戚が体育館に避難していると聞いて巻寿司を30本作って届けたの。近所の人にも少しお裾分けできるかなって思って…。体育館に入った途端、大人も子供も巻寿司を奪うように群がってきたの。結局、親戚には2本しか渡せなかった。みんなお腹が空いていたのね…。」
大災害時に食料が行き渡るまで『3日』と言われています。つまり、3日間は自分たちで何とかしないといけない可能性があるということですね。
ローリングストック法という言葉を聞いたことはありますか?普段使っている食品や日用品を少し多めに買っておいて、順に消費するというやり方です。これなら、消費期限の点検も不要で、常に新しいものがストックされます。
備蓄しておきたい食品リスト
□水 □米・小麦粉などの粉類 □缶詰・レトルト食品・カップラーメンなど
□その他:リッツやビスコ等のお菓子(カンパンのかわりに)。ヨウカンやチョコレートなどの高カロリーのお菓子は立ったまま食べられて、すぐにエネルギーになるので被災直後の『行動食』としてもおすすめです。
その他に、カセットコンロ・ボンベがあるといいですね。電気の開通は案外と早いので、卓上IHクッキングヒーターも役に立ちそうです。