加古川市の民間救急、東播介護タクシーです! 昨日、朝来市の「介護タクシーひろちゃん」さんに誘っていただき、さかもと医院様主催の研修会に参加させていただきました。 講師のまるちゃんこと、丸尾多重子さんは、ご自身の介護経験から西宮で、いろんな人が集まる『つどい場さくらちゃん』を設立し、日々奮闘されている素敵な方でした。そこには、介護する人・される人、それを取り巻く介護・医療関係の人々、ご近所さんや学生さん、お役人さん・・・本当に様々な方が集まって繋がっているそうです。 介護を家族だけで担うのは大変困難なことで、全員が疲弊、崩壊すると言っても過言ではありません。そして介護を受ける人もまた「介護を受けたくない」のですが、受けざるを得ないのです。お風呂、排泄、デイサービス・・・いろんな介護を我慢して受けています。 する人、される人、両方の我慢が少しでも少なくなれば・・・それの実現には様々な困難がありますが、諦めずがむしゃらに邁進する、まるちゃんはそんな方です。 ビデオで、『つどい場』の様子を見せてもらいましたが、介護する人が笑顔になっていれば、介護される人もいい顔になってるんですね。反対に、介護する人が「つらい」と感じていると、介護される人に伝わっているようです。 『つどい場』ではいろんな人と繋がって巻き込んで・・・、本当に笑顔で介護されていました。 お話の中で印象的だった言葉は、「ボケるって神様がくれたプレゼントだと思う。つらいことを覚えていないといけないなんて残酷でしょ?」家族3人を介護してきた方の言葉だけに、説得力がありました。 介護の悩み、ストレス等を軽減するためには、いろんな人との繋がりがとても大切なんですね。 介護タクシーで、「笑顔になれるお手伝い」が、少しでも出来たらなって思います。 『つどい場さくらちゃん』 クリックするとつどい場の様子も視聴できます。