節目の抱負
あけましておめでとうございます。日本にとって、今年は大きな節目の年ですね。良い一年にして行きたいと思います。
高齢者は増える一方。介護関連事業もどんどん増える中、介護タクシーはというと、地域差はあるでしょうが、東播地域は微増、、ぐらいの感じです。
何故でしょうか?一言でいうと、「ビジネスとして成立しにくい」からでしょう。正常なビジネスとなることは、公共の福祉に資する上でとても大切なことです。
介護タクシーは定期的な受診にのみ利用する。という方だけだといいのですが、突発利用も多々あります。それは日中だけに限りません。
また、エレベーターのないマンションの高層にお住いの方も、体重が100㎏の方もおられます。
どの介護タクシー事業者に電話をかけても、これらをさらっとこなしてもらえたら、本当に喜んでいただけるでしょう。
正常なビジネスへの第一歩は「断らないこと」弊社はそれを追求して今日に至っていますが、今年はその方法を、業界の方々と共に見つけていく年にしたいと思っております。
相談されて喜んじゃった話
最近、「介護タクシー業を始めたいんですが・・・」という相談をよく受けます。で、その動機が「東播介護タクシーをちょくちょく見かけるんですが、どのスタッフさんも、笑顔で活き活きしているので、いい仕事のなのかなと思いまして・・・」みたいなことを仰って下さった方が、なんと、立て続けに二名おられました。
すごく嬉しかったです。弊社は、予約制を謳ってはいますが、突発のご要請にもほぼ対応していますので、スタッフには相当無理をお願いしているブラック企業です(反省します)。にもかかわらず、私の見えていない所でも、誠心誠意でお客様との時間をすごしてくれているようです。
喜んでるだけじゃダメですね、私も明日から、ちゃんとします!
あ、開業のご相談にはちゃんとお応えしましたよ。そのお話は次回に。
年頭ごあいさつ
明けましておめでとうございます。旧年中は東播介護タクシーをご愛顧いただきまして、ありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。
思い返せば、五年数カ月前、一人で始めた介護タクシー。始めてみると、私自身が知らなった、いろんなご要望がたくさんありました。
例えば、病院各位からは『突発に対応してほしい、医療用酸素を用意してほしい、看護師を用意してほしい、痰吸引器を用意してほしい、遠距離搬送をしてほしい、深夜対応してほしい、カードで支払いをしたい』等
ケアマネージャー、ご利用者様からは『体格の大きな方(体重170㎏)をお願いしたい、病院内で付き添いをしてほしい、エレベーター無しの高層階の方をお願いしたい、暴力行為がある方ですが耐えてほしい、正月もお盆も年中対応してほしい』等々
これらを一言でいうと、あらゆることを「断らないでほしい!」
根っから気弱な私は、「それ、やってません」「それ、できません」が言えず、かと言って、一人では到底無理で・・・。
しかし!願えばかなう。助けてくれるスタッフにも恵まれ、また、発展途上の弊社を、寛大な気持ちで応援してくださる、お客様にも恵まれ、そして共に助け合い、協力していただける同業者の皆様と力を合わせ、昨年も北は札幌から、南は鹿児島まで、ワイワイ楽しく、時には緊迫感に包まれながら、安全に搬送させていただきました。
今年も東播介護タクシーは介護タクシーが抱えるいろいろな課題に、諦めることなくチャレンジしていきます。
喜んでいただくために、まずは、
お久しぶりです!今日はいつも感じていることをお話します。
それは、「介護タクシーはまだまだ世間に知られていない」ということです。
先日の夕方、ケアマネさんから、今すぐ病院に連れて行ってもらいたい方がいるということで、お宅へ向かいました。
高齢のご夫婦で、男性を車いすに移乗後、奥様も同乗し、病院に向かいましたが、その車中で、奥様が息子さんに電話で
「今、タクシーでお父さんを病院に連れて行ってるのよ、、、、、車いすに座らせてもらって、そのまま乗れるんよ。こんなタクシーがあったんよ。いいわぁ。」
とお話しされていました。
地域差もあるとは思いますが、私の感覚では、介護タクシーを知っている方は、全体の二割、デイサービス等の送迎車との違いまで理解されている方は一割程度のような気がします。
弊社もこちらのホームページを開設していますが、介護タクシーを知らない方に知ってもらう方法としては不十分かと思い、加古川市の道路脇に右の看板広告を掲げています。弊社の名前は下に小さく、「介護タクシー」の文字を大書きして、とにかく介護タクシーを多くの方に知っていただくような看板にしています。
弊社は同業の方々にライバル意識、商売敵という思いはありません。協力して介護タクシーをもっともっと世の中に知ってもらいましょう。介護タクシーの便利さ、快適さをPRする活動に力を注ぎ、皆様のQOLの向上の一助になりましょう。潜在需要はまだまだありますよ!
加古川医療センター 南棟完成!
人工透析を行う「血液浄化センター」や「リウマチ膠原病センター」のほか、従来の8倍の高性能MRI、エボラ出血熱や鳥インフルエンザなどの感染症に対応できる細菌検査室も備えられたそうです( ゚Д゚)。
関節リウマチの治療はここ10数年間で劇的な変革を遂げています。バイオテクノロジーのめざましい進歩により、関節リウマチに非常に効果のある生物学的製剤等が処方可能となり、関節破壊が生じていない早期から系統立った治療を行なうことにより、関節の変形を防止することも夢ではなくなったそうです。「リウマチ膠原病センター」には加古川市だけではなく、高砂市、稲美町、播磨町はもとより兵庫県下全域から患者さんが受診されているそうですが、近隣府県からも広く受け入れていくとのこと。
リウマチ科はすでに4月から開設されていますが、透析診療の開始は12月5日だそうです。(甲南加古川病院からの移管)
『より質の高い医療』を目指す加古川医療センターに期待します!
東播介護タクシーも、高度患者搬送で地域医療に益々貢献できるよう努力致します。